入会変更届 会員の広場 |
2020年3月の記事一覧
2020年1月度 機関誌編集委員会
1.日時:2020年1月9日(木)15:00~17:00
2.場所:耐火物技術協会 会議室
3.出席者
橋本委員長,仲村副委員長, 飯山,池淵,池本,大庭,岸田,古澤,佐藤,中原,西田,西村,吉田克
計13名
事務局(吉井,磯尾)
【議事内容】
*前回議事録の承認。
(和文誌)
・発行済1月号の発行・内容確認。
・2018年2~4月号の編集計画・進捗報告と検討。
・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。
⇒投稿4件の審査委員を選考し,投稿2件の審査委員を推薦し事務局が打診等。
(欧文誌)
・発行済Vol.39 №4の発行・内容確認。
・Vol.40 №1~2の編集計画・進捗報告と検討。
【今後の機関誌編集委員会開催予定】
2020年 2月 6日(木) 15:00~17:00
2020年 3月 5日(木) 15:00~17:00
第36回 セメント用耐火物研究会 (ご案内)
開催日:令和2年5月26日(火)
場所:日本教育会館
東京都千代田区一ツ橋2-6-2(TEL03-3230-2831)
発表原稿締切 : 2020年3月19日(木)必着
参加費:研究会 無料(報告集4,000円/冊で頒布)
交流会 4,000円/人(耐火物関係者7,000円/人)
研究会概要
1)一般研究発表
2)特別講演
「重力式コンクリートダムにおける中庸熱フライアッシュセメントの適用実績と今後の展望」
鹿島建設㈱ 技術研究所 取違 剛 様
*プログラムは,4月号会報でお知らせします。
応募申込・問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F
TEL 03-3572-0705 /FAX 03-3572-0175
E-mail [email protected]
2020年度耐火物研究助成金 (決定)
耐 火 物 協 会
耐火物技術協会
2020年度耐火物研究助成金の支給は,以下の7件の研究テーマに決定した。
1. 酸化物の反応性に及ぼす圧力の影響
日本大学 理工学部 教授 小嶋芳行 氏
2. 不定形耐火物の乾燥過程における爆裂現象への計算力学的アプローチ
佐賀大学 理工学部 教授 萩原世也 氏
3. アルミニウム炭化ケイ素セラミックスの耐食性向上
(国研)物質・材料研究機構 グループリーダー 西村聡之 氏
4. Al2O3・SiO2系耐火物に存在する鉄化合物の高温下の挙動
(一財)岡山セラミックス技術振興財団 副所長 内田茂樹 氏
5. 分子動力学シミュレーションによるアルミナ焼結体強度の気孔構造依存性
法政大学 生命科学部 教授 緒方啓典 氏
6. SiC 系耐火物の原子モデル構築および変形・破壊の素過程に関する分子動力学解析
東京大学 生産技術研究所 特任助教 久保 淳 氏
7. 高温アルカリ蒸気下における多結晶質ファイバーの浸食挙動
京都工芸繊維大学 准教授 竹内信行 氏
2019年度第3回常任理事会 議事録
日時 :2020年1月29日(火)15:00~17:15
場所 :耐火物技術協会 会議室
出席者(敬称略):
黒田会長,小形副会長,西村副会長,橋本副会長
(常任理事) 天野,有馬,江口,大庭,加藤,金重, 川﨑,後藤,佐藤,駿河,高野,竹内,中村,安井,細田 【出席常任理事19名】/【委任状15名】
(監事)浅野,塚本 (事務局)吉井,磯尾<記>
【議事内容】
*常任理事会の成立確認
常任理事37名中出席者19名と委任状提出15名。会議の成立が報告され,黒田会長が本常任理事会の成立を宣言した。
1) 令和2年耐火物技術協会協会賞
・資料に基づき, 黒田会長より,功労賞候補1名,功績賞候補5名,貢献賞候補2名,優秀技術者賞候補3名,若林論文賞候補3件,福井進歩賞候補5名,技術報告賞候補2名の説明があり,全会一致で承認された。
【功労賞】(1名)
坂本 敏 氏 元 AGCプライブリコ㈱ 社長
【功績賞】(5名)
安達啓介 氏 JFEスチール㈱ 東日本製鉄所千葉地区 製鋼部 炉材技術室長(部長)
北沢 浩 氏 黒崎播磨㈱ 不定形製造事業部 事業部長
犬塚孝之 氏 日本製鉄㈱ 設備・保全技術センター無機材料技術部炉材エンジニアリング室 室長
中村 真 氏 ㈱セラテクノ 取締役 耐火物事業部長 兼 明石工場長
林 煒 氏 品川リフラクトリーズ㈱ 技術研究所 第3研究部 主任研究員
【貢献賞】(2名)
西 浩一 氏 黒崎播磨㈱ 高砂不定形工場 工場長
戸松一郎 氏 ㈱TYK 高砂不定形工場 課長
【優秀技術者賞】(5名)
鈴木勝志 氏 ㈱SNリフラテクチュア東海 リーダー
佐野裕晃 氏 ㈱セラテクノ 明石工場 製造室 総作業長
竹内 悟 氏 品川リフラクトリーズ㈱ 技術研究所 試験センター
【若林論文賞】(論文3件)(著者敬称略)
◎不定形耐火物焼成体の耐熱衝撃性評価 :耐火物 Vol.71 [7] 264-274
黒崎播磨㈱ 細木亮太,神尾英俊,辻 陽一
◎ジルコニア固体電解質酸素ポンプを用いた溶融金属の電気脱酸:耐火物 Vol.71[4]150-157
東京工業大学 大学院 守田祐哉,小林能直
◎相対密度を制御したMgO-Cれんがの通気率と見掛け気孔率および気孔径との相関性による微構造評価
:耐火物 Vol.71[8]305-311
(一財)岡山セラミックス技術振興財団 城塚良介,西川智洋,高長茂幸
【福井進歩賞】(5名)
戸田 雅 美濃窯業㈱ 技術研究所
中坊一也 品川リフラクトリーズ㈱ 技術研究所
岸川雄祐 イソライト工業㈱ 技術研究所
石川 瑛 日本製鉄㈱
塩濱満晴 黒崎播磨㈱
【技術報告賞】(2名)
諏訪 毅 品川リフラクトリーズ㈱
鈴木悠人 品川リフラクトリーズ㈱
2)会務・事業部門報告
ⅰ)2019年度第1~3四半期会務・会計報告
・資料に基づき,会員内訳は黒田会長,その他は小形副会長から順次報告され,異議等はなく,原案どおり承認された。
ⅱ)2019年度第4四半期,2019年度決算予想および事業部門報告
・資料に基づき,小形副会長から順次報告され,異議等はなく,原案どおり承認された。
3) UNITECR2019実行委員会報告
前田UNITECR事務局長が資料により報告。
UNITECR 2019は,参加者登録者759名(国内343名,海外416名),37カ国からの参加があった。
4)本部委員会報告
(企画委員会):後藤委員長が口頭により報告。
耐火物技術協会の在り方や会員数の増加について検討しているとの説明があった。
(機関誌編集委員会):事務局が橋本委員長の代理で報告。
耐火物誌を魅力的な業界誌にすること,及び,総ページ数維持について検討しているとの説明があった。
(標準化委員会):高野委員長が資料により報告。
標準物質JRRM320シリーズは偏析試験が完了し,2/4の標準化委員会でWG20-1(JRRM320シリーズ作成(値付け))を立ち上げる予定。
(耐火物研究助成金選考委員会):加藤委員長が資料により報告。応募10件について,7件の推薦理由と,3件の落選理由の説明があり,承認された。
研究助成金の成果及び研究助成金の在り方についての議論も行われた。
5)専門委員会・研究会報告
(鉄鋼用耐火物専門委員会):安井委員長が口頭報告。
第7回専門委員会は12/9~10に高山市民文化会館で開催し、委員会110名(昨年比-53名)、交流会98名(昨年比-35名)との説明があった。
(原料専門委員会):川﨑委員長が口頭報告。
今年の第80回原料専門委員会は,9/11に姫路で開催する予定で,会場は検討中。
(セメント用耐火物研究会):西田主査代理で川﨑委員長が口頭報。第36回セメント用耐火物研究会は5/26に日本教育会館で開催する予定とのこと。
(環境と耐火物研究会):佐藤主査が口頭報告。第18回環境と耐火物研究会は11月開催であったが、今年は10月に開催する予定。
6)支部報告
(九州支部):大庭支部長が資料により報告。年次学術講演会を4/21~4/22にウェル戸畑で開催するとのこと。
(中国四国支部):有馬支部長が資料により報告。支部総会を4月10日に岡山セラミックセンターで開催予定。
(近畿支部):中村支部長が口頭報告。支部総会を4月に開催予定。
(東海支部):橋本支部長が口頭報告。11/29に見学講習会(あいち航空ミュージアム,全固体電池)を実施。
(東部支部):駿河支部長が口頭報告。2月に支部役員会開催予定。学生メインの見学会をJFE東日本工場で実施予定。
*以上の全体議事に対してさらなる質問・異議等はなく,本常任理事会の討議内容は了承された。
耐火物誌2月号の掲載漏れとお詫び
赤峰様,牧野様,王丸様,溝部様,後藤様,森川様の論文において,Appendixを掲載漏れしてしまいましたことを,深くお詫び申し上げます。
当該Appendixを耐火物誌3月号pp.143-144に掲載いたします。
(事務局)